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書き続ける理由、やり続ける理由

 

こんにちは、伊庭正康です。
経済ニュースのメジャーサイト「ZUU online」に拙著を紹介頂き、嬉しく思いながら、思いを馳せることがありました。2010年に初めて本を書いてから、この6年で現在で15冊の本を書く機会を頂戴しました。概ね、1年で2冊半のペースです。

たかだか、15冊なので、偉そうなことを言うつもりは、ありません。ただ、仕事で「やり続ける」ことに迷いがある人がいるなら、少しでもお役立てればと思い、綴ってみたまでです。

たかが本のことではありますが、本を書くことで思うことがあります。
最初からこのペースで機会を頂けるイメージは持っていませんでした。

思い返しても、最初の1冊目がしんどかった。
知人を頼って編集者さんに挨拶の機会を頂くも、話にならない状況が続きます。そりゃそうです。サラリーマンで21年、営業と管理職を本気でやってきたといっても、出版社さんからは色よい返事はもらえません。
会社内では共感されることはあっても、世間から共感するドラマが不足していたわけで、言ってみれば、自分自身の商品力が不足していたのです。

ここからが勝負だと思いました。まだトライは続きます。
ネットを検索して見つけたアンテレクト社主催の出版コンテストに応募。ここでも落ちます。

落胆しながら他の手法を考えようとしていたところ、審査員の出版コンサルタントの樺木さんからメールを頂戴します。磨き込みのポイントの提案を頂きます。暗闇に差し込む光とはこのことでした。そこで再トライすることに。
その結果、ある出版社さんから1冊目の本を書く機会に恵まれました。

でも、そんなに本は世間は甘くありません。残念ながら重版となりませんでした。
周囲からは、この時点で、著者としてはもう終了、これが出版のセオリーだと言われました。

でも、本当の勝負はここからだと思いました。
編集者さんがいらっしゃると聞けばそこに顔を出しまくることにしました。あるパーティで出会った編集者さんに立ち話で企画のアイデアを語ったところ、興味を持って下さり、2度目の機会を得ることに。

この本をきっかけに3冊目の話を頂き、それでも、まだヒット作はなく、こちらからアローチすることが続けます。

すると、5冊目だったと思います。その本がブレイクしたのです。重版が1~2週間おきに決まるという状態に遭遇し、驚きました。そこからは、その後に出す本も重版が決まるようになり、出版社さんからお話を頂戴するようになりました。

たかだか、15冊なので、偉そうなことを言うつもりは、ありません。ただ、仕事で「やり続ける」ことに迷いがある人がいるなら、少しでもお役立てればと思い、綴ってみたまでです。

今、思うことは、「やっぱり、やり続けると、確実に景色は変わるな」、と。
なので、まだまだ、違う景色を見るためにも、私自身もやり続ける所存です。

ぜひ、お互い、やり続けることがあると思います。ともに「やり続けましょう」、という気持ちで綴らせて頂きました。

では!

 

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