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残業ゼロへのヒント(時短のコツ)

こんにちは。伊庭正康です。
はたして残業をゼロにすることは可能なのか。
時短の本を何冊か書きました。私の結論は「出来る」です。
ただ、残業をゼロにすることを目標とすると失敗します。目的は、短時間で成果を出すことです。早く帰ることを目的とすると、確実に成果が落ちます。

成功させるためには2つの条件を簡単にまとめました。

あなたが「選ばれる」状態にしておく

「えっ、山田さん、返っちゃったのか~。じゃ、他に頼むようにするよ」
これでは、時短をしたところでチャンスを失うだけです。

「えっ、山田さん、返っちゃったのか~。じゃ、明日にお願いしよう」
つまり、あなたでしかダメ、という状態にしておくことが、成果を落とさない条件。イメージでいうと、「行列の出来る店」のようなもの。待つ価値がある、自分をそういう状態に持っていくことです。

そのために、やっておくことは、ただ1つ。
それは、相手の「こうしてくれたら、もっと嬉しいのに」を考え、面倒くさがらずに短時間でそれをすることにこだわること。ちょっと、おせっかいなくらいでOK。

「ここまで、やってくれたらから裏切れない」、そう思われる仕事を心がけることは、時短を進める上では絶対の条件です。

早く帰ることを恐がらない

「なんとなく、帰りにくい」、この気持ちがある限り、時短は絶対にムリ。だったら、時短を頑張らない方がいい。ストレスになるだけです。本気で時短にチャレンジするなら「嫌うなら嫌ってもらっていい。クビにしたけりゃしたらいい。その変わり、誰よりも結果を出してみせる」、そう思えるかどうかではないか、と思います。

私が時短に成功したのは営業職時代でした。その時にこう考えたのです。

「会社との契約は社員契約だけど、委託契約ととらえてみればどうか」と。

社員であっても委託であっても、求められるのは成果です。委託は結果が出ないと、契約解除になります。しかし、多くの日本の社員は、そうはなりません。こんなに恵まれた甘くも優しい契約は世界中を見ても稀でしょう。説明は、ここまでにしましょう。恐がる理由は、ほとんどないと思っても良いのではないでしょうか。

ノウハウではなく、覚悟

まとめましょう。委託の意識を持ち、ただ成果にこだわる、その上で、毎朝、帰る時間を決め、手帳にその時間を記しておく。きっと、成果の上がる時短は成就するはずです

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