誰もが安心して働ける職場づくりのためにハラスメント対策Anti-harassment measures
「ハラスメントは、知らないうちに誰もが加害者・被害者・傍観者になり得る問題です。本研修では、ハラスメントを「起こさない・見逃さない」ための基礎知識や予防策、万が一の際の対応方法を学び、安心して働ける職場づくりに役立てます。
コース
01一般社員~管理職向け
パワーハラスメント防止
対象
・管理職、リーダークラスの方
・一般社員(先般社員等)
カリキュラム
パワハラ防止法が施行された今、パワハラ予防は不可避なテーマに。防止の第一歩は、管理職や先輩の正しい理解と意識改革。定義の把握、該当行為の認識、そして誤った指導や押し付けをしないための視点。本研修では、ハラスメントの正しい知識と、未然に防ぐための伝え方・関わり方を学習。
・職場のハラスメントを正しく理解
-部下指導とハラスメントの境界線
-こういう行為がハラスメントと呼ばれる
-パワハラの定義(厚生労働省)
-パワハラ行為の6類型
-ハラスメントのグレイゾーン
-実際にあった事例とその悪影響
・職場のハラスメントが起こる原因
-なぜハラスメントは起きてしまう?
-一方的な思い込みや決めつけが要因
-信頼関係が無い対話は危険
・職場のハラスメントを防ぐコミュニケーション
-先入観や固定概念を押し付けない
-自覚のない無意識な言動予防
-「ハラスメントと騒ぎ立てる部下」への対処法
-感情をコントロールする手法
・信頼関係をつくるコミュニケーション術
-信頼に必要な要素を理解する
-信頼関係をつくるコミュニケーション
プログラムのご紹介
・パワーハラスメント編
コース
02一般社員~管理職向け
セクシャルハラスメント防止
対象
・管理職、リーダークラスの方
・一般社員(先般社員等)
カリキュラム
セクハラに関する法的知識や考え方を学ぶだけでなく、具体的な事例やグループワークを通じて、自身の行動や言葉遣いについても見直し、セクハラの起きない職場づくりを目指す。
・セクハラの基礎知識
-法的定義と関連法規
-環境型・対価型の違い
-具体例の紹介
・セクハラを起こす要因と職場課題
-潜在的なセクハラの芽
-注意すべきシーン
・ケーススタディ&ロールプレイ
-事例研究
-フィードバックする際の適切な言葉遣いを練習
・自己点検と改善
-セルフチェックワーク
・被害相談を受けた場合の対応
プログラムのご紹介
セクシャルハラスメント編
コース
03一般社員~管理職向け
カスタマーハラスメント対策
対象
・一般社員~管理職方
カリキュラム
近年、カスタマーハラスメント(カスハラ)は無視できないリスク。本研修では、カスハラの実態と企業が抱えるリスクを共有し、従業員が泣き寝入りせず全社で適切に対応できるよう、基礎知識と実践的なノウハウを学習。従業員自身がカスハラの加害者とならないための正しい理解と対応力も習得する内容。
・カスハラの基礎知識
-法的リスク、犯罪行為の可能性
-カスハラ事例の具体例
(暴言、理不尽な要求、長時間拘束)
・カスハラの影響と放置するリスク
-メンタルヘルス、退職リスク
-企業の信頼低下と法的責任
・泣き寝入りしないための仕組みづくり
-被害を受けた際の記録方法
-相談しやすい社内環境づくり
・顧客への事前告知と全社的な対応
-事前告知の方法と効果
-全社で取り組むための仕組みづくり
・グループワーク
-対応マニュアルの作成
・アクションプラン作成
プログラムのご紹介
カスタマーハラスメント編