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PREP法(結論から話す)

 こんにちは。伊庭正康です。忙しい相手とのコミュニケーションを成立させる鍵は、「結論から話す」ということです。結論が見えないままに、延々と状況や思いを語ってしまうのはルール違反。ストレスを与えてしまいます。
 今回は、結論から伝える話法、PREP法を紹介します。私の研修のアイスブレークでも「PREP法」を使って研修の意気込みを語り合うことをするのですが、スグに使えるようになります。参考にして頂けましたら幸いです。

PREP法の基本

 PREPとは、話す順序の頭文字のこと。下記の順序で話すだけで、PREP法は成立します。

 P POINT    =結論を述べる
 R REASON   =その理由を示す(簡潔に!長くならないこと)
 E EXAMPLE  =事例、シーンを語る
 P POINT       =最初の結論でしめる

 では、私の研修のアイスブレークでやっている例を紹介しましょう。研修の導入時、場をあたためることを目的に「研修の意気込み」をPREP法で語り合います(みなさん、最初は上手にはできませんが、次第にできるようになります)。そして、PREPで語ることこんな感じになります。

・「今回の研修では、商談の基本を体系的に学びたいと考えてします(P)」

・「理由は、契約率が伸びないことに悩んでいるからです(R)」

・「というのも、目標達成のためには20%の契約率が必要なのですが、
  10%前後なのです。そのため、80%くらいの達成率で終わってしまいます。
  特にヒアリングがうまく言っていないように感じています(E)」

・「なので、商談の基本を体系的に学び合いと考えてします(P)」

 

 これがPREP法。ぜひ、忙しい上司やお客様に使ってみてはいかがでしょう。会議や商談での説得力が引き立つはずですよ。

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