伸びる人と伸びない人の、たった1つの差
こんにちは、伊庭正康です。今回は、グングン成長する人、成長しない人の差について参考になる本を読みました。その名もズバリ『英語、これでダメならやめちゃいな。』(塚本亮 かんき出版)
この本は、偏差値30からケンブリッジに入学され、今は各大学でも引っ張りだこになる人気の教育コンサルタント 塚本亮さんが書かれた本。出版社さんのミーティングでご一緒したご縁で、塚本さんのノウハウに触れさせて頂いております。
英語の学習書としても、実践的なことはもちろん、「上達法」の書としても参考になります。エッセンスを紹介したいと思います。
伸びる人と伸びない人の、たった1つの差
塚本さんは、こうおっしゃいます。「グングン伸びる人はアウトプットをし、フィードバック(評価)を得ている人」だと。つまり、学習したことを学習で終わらせず、たくさん試して、その都度にフィードバック(評価)をもらうことこそが成功の近道ということ。外国人の恋人を持つと、急速に上達するのもこのため。(なるほど!)
そして塚本さんは、IOCAのサイクルこそが上達を加速させるとおっしゃいます。
I:Input(インップット)
O:Output(アウトプット)
C:Check(評価)
A:Action(改善)
納得です。これはあらゆることに通じる上達法でしょう。インプットの量を増やし、実践してみる。そして、うまくいったのかどうかを自分だけではなく、他社から評価をもらい、改善につなげる。まさに、一流と言われる人が必ず実践する上達法です。
さて、この本には他にも、ユニークで実践的な塚本流の上達法が紹介されています。
・計画を立てるのは、計画通りにいかなかった理由を検証するため
・計画を立てるなら、余裕がある計画より、厳しい方が成長する
(8:2の法則 ⇒やることの2割は知らないことに挑戦する)
・気分が乗らない時は、とりあえず5分だけやってみる
・エクセルのランダム関数を活用し、英語のレスポンス力を鍛える方法
・聴覚の「6歳の壁」を突破するのは、発音記号で理解することから
等、様々な方法が紹介されています。
『英語、これでダメならやめちゃいな。』(塚本亮 かんき出版)
まとめます。
伸びる人と伸びない人の、たった1つの差。それは、「グングン伸びる人はアウトプットをし、フィードバック(評価)を得ている人」だということです。ぜひ、参考にしたいノウハウです。
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