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ソーシャルスタイル研修|選び方「5つのポイント」

こんにちは。研修トレーナー伊庭正康です。

ソーシャルスタイル研修を導入したいと思いながらも、どの研修会社に相談すればよいかわからないといったお悩みをよく聞きます。
そこで、今回は、ソーシャルスタイル研修の研修会社を選定される際の参考になればと思い、「ソーシャルスタイル研修の選び方」をテーマに記事にしました。
「ソーシャルスタイル研修」を選ぶ際の選択は、比較的簡単です。

 

【ソーシャルスタイルとは】
1968年、アメリカの産業心理学者、デビッドメリル氏が提唱した、今や世界に広まるコミュニケーション理論のことで、4つに分類される人のコミュニケーションのパターンを活用し、適切なコミュニケーションを選択するものです。多くの企業で取り入れられるグローバルスタンダードのメソッドです。

 

 

ソーシャルスタイル研修の選び方

ソーシャルスタイルスタル研修の選び方」には、5つの基準があります。参考になれば幸いです。

 

1 「理論から本格的」に学ぶか、「実践スキル」として学ぶか。

私が、会社員時代に受講したものは前者でした。丸2日間かけて受講しました。
おかげで、理論から学べることもでき、とても勉強になりました。一方で、「ここまで深くやる必要はないな」といった感想もありました。
というのも、ソーシャルスタイルは、難しいものではなく、とても実践的なので、実践ではスグに使えるからです。

自動車を運転する際、ボンネットやエンジンの構造を知りたい、といったニーズもあれば、運転できれば良いといったニーズもあるように、目的を何にするかが最初の選択ポイントになります。

 

 

 

2 「手間をかけて」学ぶか、「手間をかけず」に学びか。

さきほど、会社員時代、丸2日間かけて受講したと言いました。
この時、事前に自分の「ソーシャルスタイル診断」のチェックをおこなってから研修に参加するスタイルでした。

自分で自分のチェックをするのですが、同僚に数名、上司、そして取引先にも協力をお願いしました。
「お客様から、こう見られているのか」という新鮮な発見があったことを覚えています。

一方で、ここでも「ここまで深くやる必要はないな」といった感想もありました。
というのも、そこまでやらなくてもソーシャルスタイルは、ある程度わかるからです。
言っていれば、意外な結果にはなりにくいのです。

ここは、目的次第だと思います。
ですので、ここでも、「手間をかける」のか、「手間をかけないのか」、ここも大きな選択ポイントになります。

 

 

3 「カスタマイズ」は不要か、あったほうが良いか。

ソーシャルスタイル研修は、理論研修ですので、ソーシャルスタイル自体を変更することは出来ません。
しかし、他の研修コンテンツと掛け合わせるは可能です。

よくあるのが、営業研修や、販売、リーダーシップ研修の「一部に組み込めるか」です。
ここも、1日、数時間等の限られた時間の研修でも、カスタマイズができるかどうか、確認されると良いでしょう。

 

 

 

4 「料金」は高くてもよいか、抑えたいか。

研修の料金体系は、3つに分かれます。

A:受講人数に限らず、何名でも料金は一緒
B:受講人数によって料金が変わる(1人あたりの参加費用)
C:研修実施費用 + 受講人数のよって加算

 

【Aパターン】

メリットは、費用を抑えることができる点です。
多くの場合15名程度を超えると、1人安くなることが多く、20名になると確実に安くなります。
一方で、デメリットは、テキストを主催者側がコピーをする等の、ちょっとした手間が発生することがある点です。
講師の質やプログラムが悪い、ということはではなく、研修会社側の運営スタイルによるものです。
コストを抑えたいという状況にお勧めです。

 

【Bパターン】

メリットは、少人数だと安くなる点です。
多くの場合は、「集合研修」のスタイルが多く、指定の会場に受講者が行くスタイルです。
デメリットは、人数が増えるとコストが高くなる点と、会社の事情や課題にフィットさせることはむずかしいので、一般論にならざるを得ない点です。
とはいえ、数名に受講して欲しいニーズには合致している方法です。

 

【Cパターン】

Cは、一部の大手の研修会社に多いスタイルです。
営業担当、講師の分業制で、当日も営業がオブザーブするなどの手厚いサービスを受けられます。
デメリットは、営業、講師、印刷代等が必要となるため、どうしてもコストが高くなってしまう点です。
20名程度になると、Aのば2~3倍程度になります。

しかし、実のところ講師は、ほんとんどAと一緒です。
フリーの契約講師が多く、自分でもAのパターンで研修を受託していることは少なくありません。

また、大手といっても講師の質も確認をされることをお勧めします。
専属講師の場合は、自分では仕事がとれない講師、ともいえることもあるので、確認をする必要があります。
(下記の「5:講師の経歴を気にするか」の箇所を参考にされてください)

とはいえ、大手研修会社のほうが稟議を通しやすい、ということがあるのも事実。目的に合わせて選ぶことをお勧めします。

 

 

5 「講師」の経歴を気にするか、しないか。

研修の質は、講師によって決まるといっても過言ではありません。
実は、経歴以外にもチェックポイントがあります。

・経歴    (どんな業界で、どんな職種で、どんな役職で、活躍をしてきた人なのか?)
・講師の実績 (年の登壇回数、リピート率。年に150回を超えると人気講師と言われます。)
・出版実績  (出版社やメディアから声がかかる講師かどうか?)※事前にその講師の考え方をチェック出来ます
・相性    (明るいキャラ、理論派のキャラ等、様々です。動画でチェックできるとベストでしょう。)

同じ曲でも、歌手が違えば、まったく変わるように、講師選びも需要なポイントです。わかる範囲でもよいので、調べておくことをお勧めします。

 

 

「らしさラボ」のソーシャルスタイル研修・講演

弊社(らしさラボ)もソーシャルスタイルを「研修」や「講演」でご提供しています。
上記の5つのポイントで特徴を紹介させていただきます。

 

 

1 「理論から本格的」に学ぶか、「実践スキル」として学ぶか。

→「実践スキル」として学ぶスタイルです。

 

2 「手間をかけて」学ぶか、「手間をかけず」に学びか。

→「手間をかけず」に学ぶスタイルです。ムダをなくし、実践性を重視しています。

 

3 「カスタマイズ」は不要か、あったほうが良いか。

→「カスタマイズ」できるスタイルです。(営業研修、リーダー研修、チーム力向上とセットできます)

 

4 「研修の料金体系」は?

→「A:受講人数に限らず、何名でも料金は一緒」のスタイルです。

 

5 「講師」の経歴は?

→ 基本的には、スケジュールが合う限り、代表の伊庭が登壇します。

 

【経歴】
・リクルートグループにて、営業10年、管理職11年、関連会社の代表経験あり
プロフィール…https://www.rasisalab.com/profile

 

【講師の実績】
・年200回以上の研修・講演・コーチング、リピート率9割以上
・出版実績  (20冊以上の書籍を執筆)
書籍… https://www.rasisalab.com/media

 

【相性】
・下記の映像でチェックいただけると幸いです

研修動画 ダイジェスト/伊庭正康本人が解説しています

 

 

ソーシャルスタイル理論は、現場にも広めやすく、とても実践的なメソッドです。
私も、ソーシャルスタイル研修を会社員時代に受講をして、確実に対人対応力は上がったと自覚しています。
ぜひ、貴社のニーズに合った手法を選ばれる際の目安にしていただけると幸いです。

 

 

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