こうすれば、テレアポは楽しくなる
こんにちは、伊庭正康です。
新人営業研修でお声をかけていただく機会が増えています。その中で新人が最初に行う仕事にテレアポがあります。まあ、テレアポをしたくて入社した人はほとんどいないのが現実。ゆえに、新人の彼らは苦行のように感じてしまい、ここでマネジメント手綱を誤ると離職する危険すらあります。でも、スポーツのように、またはエンターテインメントのように楽しく、ポジティブな気持でテレアポをする方法があります。そのノウハウをご紹介します。
テレアポをエンターテインメントに変えるコツ
大前提はテレアポは決して楽しいものではない、やはりそこは前提になります。
でも、大丈夫です。その方法を紹介します。
ここで紹介するのは10~50人位が一斉に同じ部屋でやる時のイメージです。
■ 時間を決め、1人でやらず、みんなでやる
(ここにいる全員で、この1時間で10件のアポイントをとろう)
■ 明るいMC(場の盛り上げ役)を置く
「さあ、いきますよー!鈴木さん、目が笑っていないですよー。はい、笑って~。OK」
「よーい、スタートーーーッ!」
「はい、お疲れ様でしたーー!!なんと、最後 鈴木さんが1件アポイントをとってくださり、10件達成です!!
拍手をお願いしますー(パチパチ!!)
■ リアルタイムで、MCがコソッとアドバイスし、リアルタイムで、コソッと褒める
「山田さん、口角が上がっていないですよ。OK,そう、ばっちり!」
「佐藤さん、早口になっていますよ。キープ、スローリー!Ok,いいですね。」
「鈴木さん、また目が笑っていないですよー。Ok,いい表情、ナイスです!」
■ 成果をみんなでたたえ、そしてノウハウをリアルタイムで共有する
「この1時間で10件のアポイントがとれました。ありがとうございます!(パチパチ!)」
「そして、1位は、”ドルルルルル(口で太鼓)・・・ドン!” はい、笑顔が素敵な鈴木さんです!
鈴木さん、今回の工夫した点は?」「笑顔です」「最高です!拍手を!(パチパチ)」
もちろん、これらは一例ですが、これならテレアポが楽しくなりませんんか?
私は、テレアポや飛び込み営業等、決して楽しくないであろうことほど、今の時代は無理強いをすると離職につながると感じます。でも、ちょっとした工夫で楽しくできますし、そうすることで成果も上がるので楽しくしない手はないと考えています。
テレアポはエンターテインメント、
「テレアポって、面白い」
そんなテレアポが1つでも増えると嬉しいです!
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https://www.rasisalab.com/column/tele-appo2
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