労働組合講演(東京):信頼を築く「リーダーズ・コミュニケーション」
こんにちは。「営業はアート」「リーダーはハート」と信じて疑わない、セールスコンサルタント 伊庭正康です。
今回は、東京で、大手電機メーカー様の労働組合様から「リーダー・コミニケーション(部下への指導編)」を講演させていただく機会をいただきました。
最近の労働組合は、労使交渉のためのみあるのではなく、従業員満足、従業員の能力向上へのサポートの機能を担っていらっしゃいます。今回は次世代リーダーの方に向けて講演をさせていただきました。
テーマは、役割、権限で人を動かすのではなく、「この人の為なら、力になってみよう」と思われるためのポイントの紹介。70分のショートバージョンで講演をさせていただきました。
これからの部下・後輩とのコミニケーションのヒントになれば幸いです。
信用と信頼の違いを知る
まず、リーダーになったら「信用」と「信頼」の違いを意識すると良いでしょう。
こんなことはありませんか?仕事はバリバリできるものの、部下からは「ついていきたい」とは必ずしも思われるわけではない、というのはよくあることです。これは「仕事に対しては信用」はしているものの、関係性の中で「信頼」までは至っていないということです。
信頼は、「自分の味方になってくれる」「自分の立場で受け止めてくれる」といった大前提があってこそ成り立つ関係です。それはコミュニケーションで伝わることで、思うだけでは伝わりませ、そこで、今回はその信頼を築くために不可欠となる方法をを紹介しました。
①傾聴
https://www.rasisalab.com/column/communication-up
②DESC法 ※nanap:伊庭の解説に飛びます。
https://nanapi.com/ja/41634
①②のノウハウは各リンクに委ねるとして、今回の講演は皆様にとっても大きな気づきがあったとのフィードバックをもらいました。
さて、渦中を過ぎれば、わかることがたくさんあるといいます。
今でこそ、このようなことを言う私ですが、渦中にいた時(リーダーになったばかりの頃)は全くこのことがわからず、仕事の成果を上げることばかりを考えていたように感じます。これでは、うまく行きません。恥ずかしい限りです。
ただ、多くの場合、プレイヤーからリーダーになったばかりの頃は、どうしてもそのように思ってしまうのではないでしょうか。プレーヤーからリーダーになるとは、仕事の成果はもちろん、メンバーへの「ハート」への関心を持ち、関係をしっかりと築くこと。そして、必要とあれば、その上で、厳しい判断もしていくことが何よりも大事だと確信します。
そのことをレクチャーさせていただきました。リーダーは「ハート」。
では。
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