新規営業 テレアポのコツ(動画でも解説)
こんにちは。研修トレーナー伊庭正康です。
今回は、新規営業におけるテレアポでおさえるべきポイントを紹介します。
慣れるまでテレアポは苦行のようにも感じられるもの。
しかし、ちょっと変えるだけで、テレアポが楽しいものになり、また成果も上がりやすくなります。
やるべきことはシンプルです。実は、「相手の立場に立ち切る」ということ。間違えても、「断られ続けることに慣れる」ことではありません。フラれることになれることより、「どうやったら気に入ってもらえるか」を考え尽くす方が、よほど生産的です。
しかし、私が研修で確認させていただくと、9割の営業マンは「断られ続けるテレアポ」をしています。これでは、時間のムダどころか、毒をまき散らしているようなもので、逆ブランディングになりかねません。
そこで、私自身もテレアポに従事してきましたし、今も研修トレーナーとして多くの企業で営業研修を提供する視点から、「新規開拓 テレアポのコツ」を整理してみました。
新規開拓 テレアポのコツ|相手の立場で話す
テレアポには、「自分勝手なテレアポ」と「相手本位のテレアポ」があります。
前者の自分勝手なテレアポは、自分の営業成績のために一方的に話す、そんなテレアポ。どことなく、事務的で冷たい雰囲気が漂うテレアポです。断られ続けるテレアポです。
後者の相手本意のテレアポは、まったく逆。相手のお困りごとに耳を傾ける、そんなテレアポ。事務的ではなく、相手のお困りごとに耳を傾け、たくさん話してもらうテレアポです。
私の研修先・コンサル先のデータでは、相手本位のテレアポのほうが、アポイント率は3倍程度は高くなっています。言い換えると、やり方を変えるだけで、スグにアポイント率は3倍になる、ということ。
あたり前ですが、「相手のお困りごと」を聞いた方が、会うメリットをご提示しやすくなるので、当然の結果とも言えるでしょう。
さて、違いを整理すると以下になります。
《自分勝手なテレアポ》
1 「相手の不幸」を期待する(今は、いいかもしれませんが、万一に備えて…等)
2 「一方的」に話す(お困りごとを確認する質問がほとんどない)I
3 「1分だけでも‥」「名刺交換だけでも‥」と自分勝手に粘る
《相手本位なテレアポ》
1 「相手の幸せ」を期待する(お困りごとの解決を一緒に考える姿勢)
2 「お困りごとを確認する質問」を必ずする(自然な流れで、聞き出す)
3 「お役に立てる資料があるので…」と会うメリットを作る
新規開拓 テレアポのコツ|動画で解説
動画(Youtube)で詳細を解説しています。
ぜひ、ご自身、職場のメンバーがどちらのテレアポなのかをチェックしてみてください。
簡単な動画ですが、参考になれば幸いです!きっとテレアポが楽しくなるはずですし、成果も確実にアップするでしょう。
☆次回は飛び込み営業のコツです。https://www.rasisalab.com/column/direct_approach
新規開拓 テレアポのコツ|「らしさラボ」の営業研修
ここからは、ご興味があれば・・・。
弊社(らしさラボ)でも営業研修をご提供しています。
特徴を整理しました。もし、ご意向にフィットするようでしたら、ご検討いただけると幸いです。
1 「学ぶスキル」を絞ることは出来るのか?
→ はい。全業種に対応しており、各スキルにフィットしたカリキュラムをご提供しています。
▶▶▶ https://www.rasisalab.com/service1
2 「やりっぱなし」にしない対策は万全か?
→ はい。ここが大事と考えております。効果の測り方、現場の巻き込み方も一緒に考えます。
→ 加えて、定着支援のサービス(無償)も行っております。
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3 「カスタマイズ」はできるのか?
→ はい。別途、営業マニュアルの作成、好業績者の行動抽出サービスも行っております。
4 「講師」の経歴は?
→ 基本的には、スケジュールが合う限り、代表の伊庭が登壇します。
→ 下記の経歴をご覧いただけましたら幸いです。
【経歴】
・リクルートグループにて、年間の全国1位を複数回受賞。
・営業10年、営業管理職11年、関連会社の代表経験あり
▶プロフィール…https://www.rasisalab.com/profile
【講師の実績】
・年200回以上の研修・講演・コーチング、リピート率9割以上
・出版実績 (20冊以上の書籍を執筆)
▶書籍… https://www.rasisalab.com/media
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